心療内科や精神科を受診するにあたって、患者様からよくある質問|JR熊本駅・祇園橋近くの熊本市西区春日にある、心療内科・精神科の永知医院
心療内科・精神科へのよくある質問の一覧
心療内科・精神科へのよくある質問への回答
- 保険は使えますか?
- 社会保険や国民健康保険など各種の保険が使えます。
自費診療を希望される方は受付窓口でお申し出ください。
- 自立支援医療(精神通院)を使えますか?
- ご利用頂けます。
医師が診断し、ケースに応じて手続きを済ませた上でのご利用となります。
自立支援医療の対象となると、保険の種類にかかわらず、医療機関窓口および調剤薬局における支払の自己負担比率が所得に応じて決定いたします。
詳細はお問い合わせ下さい。
- 費用はいくらぐらいですか?
- 健康保険を利用され3割負担であれば、初診では、2,000円くらいです。
これに検査代が加算されます。
次回以降は診察代として1,500円円くらいとなります。
薬代は内容によって金額が異なりますが一般に3,000円前後が別途かかります。
- 診察(初診)にかかる時間はどれぐらいですか?
- 初診の場合、30分以上の診察時間をみていただいております。
再診の場合、症状、状態によって異なりますが、再診においても15分程度の診察をすることもあります。ご了承下さい。
- 病気かどうか分からなかったり、受診を迷っている場合、
どうすればいいですか?
- 症状が慢性化してしまうと症状の改善が遅れてしまったり、他の精神疾患を引き起こしてしまうような場合もございます。
少しでも困っていること、気になること、心配なことや不安なことがあるようであれば、どうぞお気軽に一度診察にお越しください。
どのような些細なことでも、医師がご相談にお応えします。
- どのような方が受診しますか?
- 会社員、学生、主婦、ご高齢の方など様々です。
最近は、誰でも気軽に心療内科を受診する時代になりました。
受診される方の症状は、不眠、気分の落ち込み、不安、緊張、イライラ、食欲低下、身体のだるさ、もの忘れなど、様々なものがあります。
こころの不調を感じたら、まずはお気軽にご相談下さい。
- どのような症状の方が受診されていますか?
- 最近よく眠れないし、食欲もない。
- 気分が落ち込んで何もする気がおきない。
- 些細なことが気になり、確認せずにはいられない。
- 不安感が強く、時にはパニックになってしまう。
- 気分が落ち込んで何もできない時期があったり、元気すぎる時期があってコントロールできない。
- 外出すると、人から見張られていたり、自分のことを言われている気がしてつらい。
- 家族が引きこもっていて様子がおかしいので相談したい。
- 特に最近の記憶が悪くなり、忘れっぽい、物を置き忘れる、ガスや水道の栓を閉め忘れる、約束を忘れる、といったことがしばしばくり返しみられるようになった。
など、さまざまな症状でお困りの方が来られています。
ご自分もしくはご家族に気になる症状がありましたらご相談ください。
- 定期通院する必要がある場合は、
どれぐらいのペースで通院することになりますか?
- 症状や状態によって、通院ペースは多い方、少ない方様々です。
初診からしばらくの間は通院して頂くことが多く、再診以降は症状等により判断していくことになります。
- 検査をすることはありますか?
- 心の病気だと思っていても、背景に身体的な疾患が隠れている場合や内科等の身体科による検査・治療が必要となるような症例もございます。
診察をさせていただき、必要性があれば血液検査、心理検査等を実施させていただく場合があります。
また、毎日服用されているお薬の種類によっては定期的な血液検査が必要となるようなお薬もございます。
その都度十分な説明と同意のうえで実施させていただきます。
当院で行うことのできない検査が必要な場合は専門科を紹介することもあります。
- 診療内容などが外部に知られませんか?
- 医療従事者には「守秘義務」があり、医療現場で起きたことや話されたことは、ご本人の同意なしに他人に伝えることはありません。
- お薬だけ処方してもらえますか?
- お薬の処方は診察を受けていただいてからとなります。患者さまの健康と安全のために診察を行い判断していきますので、ご了承いただきますよう、お願い致します。
なお、特殊な事情によりどうしても来院されることが難しい場合はご相談ください。
- 心療内科のお薬は癖になりそうで怖いのですが大丈夫ですか?
- 薬そのもので依存症になる事はありませんが、性格的に依存的傾向のある方は、不安などにより、精神的に薬に依存していく可能性もあります。
しかし主治医の診察を定期的に受け、その指導のもときちんと服用されれば、依存していく事はありません。
きちんと主治医の精神療法と指導を受けてください。
- 薬の副作用は大丈夫ですか?
- 充分な睡眠を確保したり、過度の不安や緊張をやわらげる事で、それ以上症状を悪化させない為にお薬が必要な場合があります。
精神科の薬に限らず、どんな薬でも副作用は起こりえます。
ただし、正しく使用すれば安全なことがほとんどです。
診察した上で、必要最小限のお薬を処方するようにこころがけておりますのでご安心ください。
起こりやすい副作用については説明し、御了承の上で処方いたします。
- 他の医療機関に通院中ですが、受診できますか?
- セカンドオピニオンという形でご相談可能です。
治療の安全性・継続性のために、なるべく紹介状や診療情報提供書をお持ちください。
もし、紹介状や診療情報提供書をお持ち出来ない場合は、お問い合わせください。
- 患者の家族の者ですが、患者の状態を教えてもらいたいのですが・・・
- 成人されている患者さまにつきましては、患者さまとご一緒に受診していただき、ご了承の上ご相談いただくか、ご家族のみ来院されたい場合は患者さまご本人の同意書が必要となります。
お電話による回答は行っておりませんので、同意書をご用意していただき、ご予約の上来院していただく形式をとらせていただいております。
患者さまのプライバシー保護のため、ご家族であってもこのようにさせていただいておりますので、ご了承いただきますよう、お願いいたします。
なお、患者さまの状態によってはこの限りではありませんので、まずはお電話によりお問い合わせください。
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